北京冬季五輪のカーリング女子で銀メダルをつかんだロコ・ソラーレの活躍を受け、地元・北海道北見市があるオホーツク地方で作られたカーリングストーン形の工芸品が人気だ。五輪後は生産が間に合わない状況が続いている。
北見市に隣接する置戸(おけと)町。「北海道の屋根」といわれる大雪山の東側に位置する。町内の工房二十数戸が生産する木工芸品ブランド「オケクラフト」を販売する「オケクラフトセンター森林工芸館」には、ストーン形の菓子鉢とキャンディーポットの入荷の問い合わせが相次ぐ。
オンラインショップ(https://okecraft.shop/)への訪問数は通常、1日あたり50ほど。それが、ロコの銀メダルが決まった2月20日には300を超え、瞬く間に「売り切れ」になった。
オンラインショップには3月6日に菓子鉢を出品できたが、キャンディーポットは売り切れのままだ。店頭販売分は6日時点で、菓子鉢4個、キャンディーポット3個を残すのみとなっている。
これらは、ロコが前回の20…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル